1981 Masaru Kohno "30" SP/CSAR
| 年 | 1981 |
| トップ | スプルース |
| バック&サイド | CSA Rosewood |
| スケールの長さ | 660 mm |
| ナット幅 | 53 mm |
| 仕上げ | ラッカー |
| 国 | 日本 |
| Luthier | Sakurai & Kohno |
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河野勝(1926-1998)は、おそらく日本で最も重要な弦楽器製作者であり、20世紀で最も多く演奏され、コンサートやレコーディングを行ったギター奏者の一人です。河野ギターのトッププレイヤーには、ジュリアン・ブリーム、オスカー・ギリア、シャロン・イスビン、福田進一などがいます。河野は1948年にギター製作を開始しましたが、6ヶ月間のスペイン旅行(アルカンヘル・フェルナンデスに師事)を経て1960年に帰国し、その後、成功を収めた工房を設立しました。彼が国際的にデビューしたのは1967年で、ベルギーの「リエージュ国際弦楽四重奏コンクール」で金賞を受賞しました(ちなみに、このコンクールの上位入賞者の一人にはダニエル・フリードリヒもいました)。
このギターは、クリアで木の温もりを感じさせる、そしてスプルース材にしては少しダークな、クラシックなKohnoサウンドを備えています。また、非常にパワフルで、どんな大きなホールでも楽々と満たすことができます。状態は良好で、ひび割れや修理跡はなく、通常の使用に伴う多少の摩耗と、木材の層間剥離による塗装の「乳白色」が見られる箇所が若干ありますが(構造上は問題ありませんが、見た目の問題です)、それ以外はコンサートに十分なコンディションで、快適なセットアップと弾きやすさを備えています。20世紀で最も尊敬を集める工房の一つが手掛けたギターとしては、非常にお買い得です。
